当社は令和6年8月22日に宮城県名取市と「健康増進に関する連携協定」を締結しました。この協定は、名取市民の健康寿命の延伸を目的とし、相互協力による多岐にわたる取り組みを推進していくものです。
名取市とバイタルネットは、以下の分野において、連携を図りながら市民の健康増進を支援いたします。
1.健康づくりに関する取り組み
2.生活習慣病の予防対策
3.がん対策の推進
4.感染症対策の強化
5.難病支援
6.その他、健康増進および重症化予防に関する施策
当社にとって、名取市は特別な意味を持つ地域です。昭和45年に名取市に当社の物流拠点である名取物流センターを竣工し、この地を起点として東日本大震災時には迅速かつ継続的に医薬品を供給するなど、地域医療の支援を続けてまいりました。この歴史的なつながりを基に、名取市と当社はこれまでも協力体制を築いており、今後もさらなる連携強化を目指します。
名取市は少子高齢化や地域経済の活性化など、多くの課題に直面していますが、山田市長が掲げる「未来志向の政策」により、地域全体の持続可能な発展を目指しています。こうした挑戦に共感するバイタルネットは、名取市との新たな協定を通じ、地域社会の健康づくりを支援し、市民がより安心して暮らせる環境を整えることを使命としています。
当社は、本協定に基づき、名取市と協力して具体的な取り組みを進めてまいります。地域の健康を守るために、医療資源の提供やネットワークを最大限に活用し、市民の健康寿命の延伸を実現するための活動を展開していきます。これからも地域の皆様との信頼関係を深めつつ、持続可能な地域社会づくりに寄与してまいります。
山田名取市長(左)と浅野南仙台支店長(右) |