コーポレートガバナンス

CORPORATE GOVERNANCE

コーポレート・ガバナンスに対する取組みこそが、ステークホルダーの皆様との信頼関係を構築するための基盤になると考えています。企業としての使命や広く社会に対して担う責任を踏まえた企業理念によって社員の意識の向上を図るとともに、監査機能の充実などを通して経営の透明性や健全性の確保、意思決定の迅速化に努めています。

コーポレート・ガバナンス体制

当社は、監査役会設置会社であり、取締役による的確な意思決定と迅速な業務執行を行う一方、取締役会と監査役、監査役会の機能により、各取締役の職務執行について適正な監督及び監視を可能とする経営体制としています。

当社の取締役会は、取締役10名で構成され、このうち、1名の社外取締役を選任しています。社外取締役は豊富な経営者経験と知見を有しており、当社の経営に対し非常に有意な提言や助言をいただいています。

監査役会は4名の監査役で構成し、うち2名が社外監査役です。経営の透明性・健全性を確保することが最重要項目であると認識しており、これを担保するために社外取締役および社外監査役を選任し、取締役の職務の執行を監督、監視する体制としています。

また社内組織として執行役員制度を導入することにより、業務執行と監督を分離し、意思決定の迅速化とガバナンスの強化を図っています。執行役員は取締役会で選任され、それぞれが担当する事業、各部門、および子会社の業務執行に対し責任を負っています。

会社の機関の内容および内部統制システムの状況

取締役会は原則として毎月1回開催し、必要に応じて随時臨時取締役会を開催し、法令で定められた事項や、経営に関する重要事項を決定するとともに、業務執行の状況を監督しています。

監査役会は主として四半期決算の検証を目的として開催し、その他、必要に応じて随時開催しています。業務執行全般にわたって、内部監査部門より報告を受け、年間の監査計画に基づいて業務執行が適正かつ効率的に行われているかを検証および評価しています。

リスク管理体制の状況

当社では「リスク管理規程」により、経営上のリスクが発生した場合の対応および未然に防止するための体制を定めております。また、リスク管理およびコンプライアンスの徹底を図るため同規程に基づき「コンプライアンス・リスク管理委員会」を設置し、原則として年2回開催しております。

情報セキュリティに関する考え方

情報セキュリティポリシーは、組織が所有する情報資産に対する脅威から情報資産を守るため、総合的・体系的・具体的にまとめたものであり、基本的な考え方や情報セキュリティを確保するための体制、組織、運用についての方針を定めたものです。

当社は、バイタルケーエスケー・ホールディングスの「情報セキュリティポリシー」に則り、それぞれの組織・情報や情報資産に即した社内規程や実施基準を策定し社会的責任を果たします。

個人情報保護方針(プライバシーポリシー)

当社はバイタルケーエスケー・ホールディングスが策定した「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」に基づき、当社で業務に従事するすべての者に個人情報保護の責任を認識させるとともに、個人情報を正確かつ安全に取り扱うことによりステークホルダーの信頼に応えます。