バイタルネット採用情報

People

先輩社員座談会

赤間舞さん
(2016年入社)

大久保香菜さん
(2017年入社)

高橋諒さん
(2013年入社)

バイタルネットの若手社員が、志望動機や会社の雰囲気、就活生へのアドバイスなどを語り合いました。

どんな想いでバイタルネットを志望したのか?

入社のきっかけを教えてください。

高橋 両親の病気をきっかけに、健康に携わることができる仕事に就きたいと思うようになり、医薬品業界に注目して就職活動を行いました。

赤間 私は体育大学出身で、大好きなスポーツや体育に関わる方向に進むイメージを抱いていました。就職活動をするなかで医薬品業界にも関心を持つようになり、MSという仕事があることを初めて知りました。合同説明会などで話を聞き、薬や医療材料を扱うことも健康に直結した仕事だと感じて志望しました。

大久保 経済学部だったので金融業界を目指していました。ところが、就職活動前に入院を経験し、その後父も長く入院することになって医療の分野にも興味を持つようになりました。
医療系の企業を複数社受けのですが、バイタルネットの雰囲気に惹かれ入社を決めました。

バイタルネットの仕事と職場の雰囲気

仕事をするなかで嬉しかったことを教えてください。

赤間 担当しているあるクリニックでの話です。あまり売上がなく、薬の注文もほとんどなかったので、訪問しても薬の話はしなくなっていました。それでも通い続けて、楽天ゴールデンイーグルスなど医薬品と関係のないさまざまなお話をしていたのですが、ある日「バイタルネットさん、カタログ持って来て」と言われ、車イスの注文をいただきました。その後、医療材料のサンプルを持参して注文をいただいたりということがありました。今まで取引がなかったところで注文を受けることもそうですが、気にかけていただけるようになることが嬉しいです。

大久保 たくさんありますよ。2年目に入ったばかりなので失敗の連続です。大きい病院に納めるはずの薬剤を、ちょっとした見落としのため別の薬局に納めてしまい、本来の納品先の電話で気づいたということがあります。大変なことをしたと思って、すぐに会社に連絡して相談しました。すごく怒られると思ったのですが、「次から気をつけて」「ほんの見落としだからね」と優しくフォローしていただきました。落ち込んでいただけに「すごくいい会社だな」と思いましたね。

職場の雰囲気、人間関係はどうですか?

大久保 率直に言って、すごくいいと思います。

高橋 社員同士の仲はいいですね。私の所属している支店では最近若手社員が増えてきているのですが、わからないことは先輩社員が教えてくれたり、助けてくれる環境です。先輩後輩の仲もいいし、雰囲気がとてもいいです。

仕事のオンとオフの切り替えや、休日はどのように過ごしていますか。

赤間 金曜日の夜に、ゴルフの打ちっぱなしに行くのが切り替えになっていると思います。

大久保 去年の夏、土曜日に若手社員が集まって河原でバーベキューして、普段会わない先輩と交流する機会がありました。そういう機会があるのも楽しいですよ。

社員から見たバイタルネットのイメージ

社員から見てバイタルネットはどんな会社ですか?

大久保 ルールはありますが、個人の責任において自由に活躍できる会社だと思います。

赤間 体育会系の明るい会社というイメージです。スポーツ好きが多い。マラソン、野球、サッカーなど、それぞれ趣味を持っている先輩たちが多いです。

大久保 文科系でも楽しいです(笑)。

高橋 社是にもあるように「社会の公器」というのがあるのですが、企業として社会にとってなくてはならない会社だと思っています。

バイタルネットの好きなところ

大久保 地元のお祭りに参加できるのが嬉しいです。今年は仙台青葉まつりに参加したのですが、お祭りに参加する機会はなかなかないのですごく楽しかったです。ほかの医薬品卸で参加しているところはないようです。地域密着企業のバイタルネットならではの取り組みで、私はそこもこの会社を選んだ理由の一つです。

赤間 やはり自分なりに考えて仕事できるのがいいと思います。他社の社員と話をすることもあるのですが、上から言われてやることもあるそうですし。
それと、比較的早めに帰宅できるので、趣味の時間を持てるのもいいです。仕事が終わってからゴルフの打ちっぱなしに行ったり、楽天イーグルスの試合を観戦するなど、時間を有効に使うことができています。

高橋 私にとっては、地域に根差した卸というのが一番だと思います。仙台に拠点を置いて、すずめ踊りやジャズフェス清掃活動を行ったりしているのですが、そういった社会貢献活動などをしていることが、地域の得意先や薬局さんに対する意識も高められるような気がします。
会社の事業としては医薬品販売が一番ですが、それ以外の商材に関する取り組みもいろいろ行っています。医薬品に限らず新しいことに挑戦できるのが魅力です。私は今、電子お薬手帳などのシステム関係の推進などに取り組んでいるので、そういった提案などもできるところがいいと思っています。

就職活動をする皆さんへのメッセージ

就職活動をする学生に向けてメッセージをお願いします。

大久保 学生の頃、一時期就活から逃げたことがあります。第一志望だった金融会社を10数社落ちて、まわりの友達はどんどん内定が取れているという時期です。私は「もういいや」と思って、一度就職活動から離れました。
今思えば、焦ることはなかったと思います。もし途中であきらめていたら、この会社に入ることはできませんでした。迷っているなら全部やってみる。ダメ元でもなんでも受け続けた結果、自分でも納得できて、ここで頑張ろうという気持ちになれました。「焦らずに、迷ったら全部やってみて」というのが、就活中の皆さんにも、2年前の自分自身にも言いたいことです。

赤間 就職活動はとにかく行動してみましょう。それにプラスして、「体調管理をしっかりしてください」と言いたいです。私は就職期間中に教育実習があって、そこに就活のスケジュールを組み込んで、週1回ほど東京に行ったりしていたのですが、それで体調を崩して入院してしまいました。体調管理、スケジュール管理はしっかりした方がいいと思います。
それと、就職活動の機会にいろいろな業種を見るといいと思います。私は体育系、スポーツ系、それと観光分野に関する企業なども視野に入れていましたが、そのほかのさまざまな業種のブースをまわり、いろんな企業の説明を聞きました。そのなかで「自分でゆずれないものって何だろう」と考えました。ゆずれないものは、お休みやお給料など人それぞれ違うと思います。自分のなかで絶対にゆずれないという軸を決めて、幅広く就活していくのはどうでしょう。そうすると今まで知らなかったこと、見えていなかったことに気づけると思うので、それを見たうえで、自分がやりたい仕事、やりたいものを見つけていければいいと思います。

高橋 そうですね、就活している学生さんはほかの企業もいろいろ見ていると思うのですが、医薬品業界は専門的な業種だと学生さんには思われるのではないかと思います。実際にそういうところもありますが、入社してからメーカー様から知識を得られますし、先輩社員との風通しのよい会社なので、先輩に質問しながら勉強する機会もあります。もし専門知識について不安に思っている学生さんがいたら、その部分に関しては「心配しなくていいよ」とアドバイスしたいです。