庄司さんは宮城県仙台市にある支店で地域の基幹病院を担当する入社11年めの営業担当者(MS)です。
庄司さんは、病院の治療や医薬品、医療機器、診断薬等に精通したプロフェッショナルな営業スタッフである「MAPs(マップス)」として活動中です。
MAPsは、病院の各部門や医師、経営層へ積極的にアプローチし、病院が抱えるあらゆるニーズを吸い上げ、多方面のソリューションを提案していく役割です。
通常のMSはすでに取引のある先を営業訪問する「ルートセールス」ですが、庄司さんは得意先(販売先の医療機関のことを得意先と呼んでいます)の中でも新たな部署に対して営業する「飛び込み営業」のケースもあるそうで大変な分、やりがいも感じているとのことでした。日々新たな挑戦という庄司さんの1日をご紹介します。
6:45
起床
車で出勤。出勤時間は30分~40分くらい。
8:15
出社
8:45
業務開始
- パソコンを使った情報収集(薬剤情報や医療機器・診断薬)、業界情報のチェック
- 薬剤、医療機器、検査に関する知識習得
得意先に精度の高い情報を提供するために日々の勉強と情報収集が欠かせません。新しい薬や機器がどんどん発売されるので勉強しないといけないことがたくさんあります。
- 製薬メーカーのMRさんと情報交換
医師、薬剤師、看護師について、投与の状況などを情報共有します。
- 得意先からの依頼ごとの処理
12:00
メーカーWEB会議
会社の会議室に一人こもりWEB会議に参加。得意先に紹介・販売する薬の勉強をします。
13:00
お昼休憩
外で食事をとることが多いです。
午後
仙台市内の基幹病院を訪問
院内の各部署の方々と面談し、情報提供や商談を行います。営業は人脈が大事なので医者・薬剤師・看護師・栄養士など様々な部署の方とお会いするようにしているそうです。
夕方
外回りから帰社
帰った後はタブレットで営業日報を入力したり、残務整理や各地区にいる他の営業担当者と情報交換したりします。
19:30
退社
庄司さんの仕事は営業担当者の中でも新しい取り組みなので前例がない分自分で仕事を探したり、数年後を見据えた営業活動を行ったり、チャレンジングな仕事を任されていることにやりがいを感じているそうです。