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支店勤務の薬剤師 齋藤さんの一日

齋藤さんは仙台市内の基幹支店の管理薬剤師です。

薬剤師ならではの薬剤管理に関する業務や営業担当者からの問い合わせ対応など多岐にわたる業務を行っています。

医療機関ではなく医薬品卸で活躍する薬剤師さんの1日を追いました。

8:00

出社

時節柄、出社後まず行う業務は新型コロナワクチンの出庫作業です。

超低温冷凍庫(ディープフリーザー)から出したワクチンを保冷庫内で得意先ごとに用意します。個数を確認し記帳するのも薬剤師の仕事です。

常時

卸勤務薬剤師の仕事①:医療機関の対応

得意先の医療機関からの問合せにも対応します。医療従事者からの問い合わせなので専門的な質問が多く、調べてから回答することもあります。
また納品する取引先が免許など法的に問題ないか確認するのも薬剤師の仕事です。

卸勤務薬剤師の仕事②:麻薬の出庫

麻薬の注文があった際には薬剤師が発伝して出庫します。麻薬譲渡証を発行し、間違いなく営業担当者に渡します。麻薬の在庫管理は薬剤師でなければできない重要な仕事のうちの一つです。

13:30

お昼休憩

得意先からの問合せや注文が落ち着いてからお昼をとります。子どもの分と一緒につくったお弁当を食堂で食べることが多いとか。

常時

卸勤務薬剤師の仕事③:営業担当者からの問い合わせに対応

営業担当者からの問合せにわかりやすく丁寧に説明します。営業担当者が得意先から質問を持ち帰ってくることもあります。直接患者さんと接する機会はありませんが、得意先や営業さんから感謝されることで間接的に医療に貢献できていると感じます。

また卸勤務薬剤師会の研修やメーカー説明会など、研鑽の機会がありスキルアップにつながります。

卸勤務薬剤師の仕事④:麻薬、向精神薬、覚醒剤原料の管理

麻薬入出庫の帳簿記載、向精神薬、覚醒剤原料、麻薬の棚卸し、麻薬譲受証のチェックは毎日必ず行います。医療用の麻薬の在庫を確認し発注、品質管理も行います。

卸勤務薬剤師の仕事⑤:行政手続き

医療用医薬品販売における免許や許可などの更新、変更届などの行政手続きを行います。

17:30

退社

残業することはあまりなく、お休みや自分の時間を確保しやすいのが卸勤務薬剤師の魅力と齋藤さんは話しました。