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「東北大学 みらい創造債」への投資について

2023.02.03

このたび当社は、国立大学法人東北大学が発行するサステナビリティボンド

「東北大学 みらい創造債 注1」(第1回国立大学法人東北大学債券)へ投資を行いました。

 

「サステナビリティボンド」とは、調達資金の使途が、
①環境改善効果があること(グリーン性)及び、
②社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)
の双方を有する債券です。


東北大学は、我が国の高等教育政策を直接担う国立大学であり、世界最高水準の学術研究の成果を創出し、社会に還元し続けています。
本債券への投資資金は、「東北大学ビジョン2030」及び「東北大学コネクテッドユニバーシティ戦略」の下で、グリーン未来社会の実現に貢献する「成長する公共財」として、地球的課題解決に向け新たな社会価値を創造することを目的として取り組む、グリーン未来社会を創造するイノベーション・プラットフォームの構築のために充当され、グリーンでサステナブルな社会の実現に繋がります。

また本債券への投資は、「すべての人々へ包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」、「すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する」、「強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る」、「都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする」という観点から、我が国が抱える社会的課題の解決、また国連の持続可能な開発目標(SDGs)2の達成に貢献します。

当社は、本債券をはじめとしたSDGs債への投資を継続的に実施することによって、持続可能な社会の実現に貢献できるよう取組みを推進してまいります。

 

注1)東北大学は、創設から115年、総合大学として100年、「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」の理念の下、社会とともにある大学として骨太の研究成果を社会価値の創造に繋げてきました。大学債発行により、国立大学法人の経営を飛躍させ、教育研究活動の拡張と資金の好循環を一体のものとした、「成長する公共財」として、新たな未来を創造すべく、愛称を「東北大学 みらい創造債」としています。

注2)持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる加盟国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲット


※東北大学ホームページ(詳細情報)